『知熊屋(ちぐまや)』の由来は?北海道の世界自然遺産:知床とそこに生きるヒグマへの想い

この記事の内容

『知熊屋(ちぐまや)』の由来はなんですか?

~ 知熊屋の創設者 兼 代表に聞きました ~

】北海道の世界自然遺産に登録された知床(しれとこ)の『知』。

知熊屋の代表がもう何十年も前にその大自然に魅了され、北海道に何度も足を運ぶきっかけとなった場所です。

】自然界の王者であ『

代表によると熊は存在だけでなく、文化においてもとても重要な生き物だそうです。

世界自然遺産『知床』と山の神(キンカムイ)と呼ばれる『ヒグマ』

・・・以下代表より・・・

熊の存在なくして北海道を語ることはできません。

おっかないけど、熊のいない原野は守り神(カムイ)が居なくなったようなもの。

恐るべき熊の存在が、慢心したヒトを自重させてくれるのかもしれません。

ヒトの世界にも頂点があるように自然界にも頂点があり、海にはシャチ、陸には熊、空にはオオワシがそれぞれ生態系の頂点を守っています。

知床の世界自然遺産は、この海・陸・空の頂点の存在が高く評価されています。

・・・以上・・・

代表が北海道とその自然に惚れ込み、関西から何度も通うことになった原点が『知熊屋』とい名前に詰まっていたのですね~。

そのあとご縁あって北海道厚真町を何度も訪れるようになり、そこで育つハスカップ行者にんにくの魅力を全国へ広めたいという想いで『知熊屋』を立ち上げる運びとなりました。

(ちなみに代表が生まれ育ったのは四国の海と川と山が美しい町です。)

カムイといえば、野田サトル先生の漫画『ゴールデンカムイ』では、アイヌの少女アシㇼパさんがヒグマのことを【キンカムイ(山の神)】と呼んでいました。

ただヒトの味を覚えたヒグマは【ウェンカムイ(悪い神)】= 仕留めなければならない存在とも言っていましたね。

余談ですが、野田サトル先生が『ゴールデンカムイ』を作成するにあたって何度も足を運ばれていた二風谷コタンには、ファンにはたまらないテンション爆上がりの野田先生の手書きの色紙が飾ってあります!

(私は白石由竹がすき♡)

個人的にはアイヌのコタン(集落)の中では、平取町にあるこちらの二風谷コタンが一番すきです。

広々~のんびり~で、お子さま連れにもおすすめ。

知床に生きるヒグマと知熊屋(ちぐまや)

知熊屋で使用している熊の写真は、北海道新聞社から【すくすくヒグマ:知床 母子の成長物語】を出版されている今井尚二さんが撮影されたものです。

世界自然遺産である知床に住むひと組のヒグマ親子を、2年間密着された今井さんだからこそ伝えられる、ヒグマの愛情あふれる子育ての様子や、その生き生きとした生態が心に響く写真絵本です。

国内で一番大きい陸上野生動物であるヒグマの親子の絆、ぜひ手に取っていただきたい一冊です♡

北海道の自然を生かした食品づくりと販売:ハスカップと行者にんにく

最後になりましたが、私たちは北海道厚真町でとれた無農薬ハスカップの無添加ジャムや天然の行者にんにくを使用した食品をつくり、通信販売をしています。

その他、北海道ならではの旬の食品や知床羅臼の調味料なども取り扱っております。

知熊屋の商品はこちらよりご覧いただけます⬇

今後とも知熊屋をどうぞよろしくお願いします。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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