こんにちは。
もう今年も残すところわずかとなりました。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
こちらは何かと気ぜわしい毎日を送っておりますが、ここ最近ヒーターを使用しているからなのか、パソコン業務が多いからなのか、まぶたを押さえることが多くなっています。
冬になると目の不調がますます気になる、
みなさまはそんなことありませんか?
本記事では
- 目に不快感をもたらす
- 視機能に異常を生じさせる
- 眼の表面にも障害を伴うことがある
ドライアイについてお話したいと思います。
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ドライアイってどんな病気?
「ドライアイって、名前の通りただ目が乾燥するだけじゃないの?」と思われていませんか。
いいえ、ドライアイは一時的な乾き目ではなく慢性的に続く目の不快症状です。
・目を守ってくれている涙の量が不足する
・涙液のバランスが崩れ、目の表面に涙が均等に行き渡らなくなる
⇒目が保護されないため表面に傷を伴うことも😢

ドライアイの主な原因は?
では一体なにが原因でドライアイになるのかを見ていきましょう。
- 加齢による目の表面や組織の変化
- エアコンによる空気の乾燥
- スマホやパソコン使用時の瞬きの減少
- コンタクトレンズの装用
このほか
- ストレスによる涙液の分泌抑制
- 膠原病や自己免疫疾患の方に多い合併症
- ある種の内服薬の副作用
も関係していると言われています。
心当たりがある方も多いのではないでしょうか。
ドライアイの主な原因は、現代社会では避けられない環境が要因となっているものが多いゆえ、現代病とも言われます。
そしてドライアイを訴える方の数は、年々増えていることが分かっています。
ドライアイの症状は?

前述しましたように、ドライアイはただ目が乾燥するだけではありません。
以下の症状の多くに心当たりがある場合は、一度ドライアイを疑ってみてもよいかもしれません。
・目が疲れる
・目がゴロゴロする(不快感)
・朝、目が開けにくい
・目が乾きが気になる
・目が充血する
・目のかすむ
・光が以前よりまぶしく感じる
・目が痛い
近年では、ドライアイが原因で視機能が異常をきたしたり、視力が低下することも明らかになってきました。
失明に繋がる病ではないものの、長期にわたって日常生活の質を落としてしまう疾患であることが分かります。
ドライアイを放置して悪化するとどうなるの?
「パソコンやスマホの使用時間が長いから仕方のないことだ」と思い込んで、ドライアイを放置することはおすすめできません。
万が一、悪化してしまうと以下のような症状につながる恐れがあります。
- 実用視力の低下・・・涙の層のバランスが崩れてしまうと、目の表面の粘膜が凸凹になるため、光が乱反射して視界がぼやけ、日常生活において物が見えにくくなることがあります。
- 目の感染症のリスク・・・目を守ってくれている涙の層が減ってしまうと、角膜や結膜に損傷を引き起こす恐れがあります。その結果、細菌やウィルスが直接目の中に入り、角膜炎や結膜炎を起こす可能性があります。
- 精神的な不調・・・ドライアイによる目の疲れで、自律神経のバランスが崩れ、その結果、めまい・頭痛・肩こりなど身体の不調に悩まされることがあります。これらが長引くと、集中力の低下や、睡眠の質にも影響を及ぼし、心身ともに大きな負担を感じることになります。
日々酷使しがちな自分の目、ずっと元気でいるためにも大切にしたいですね。

自分でできるドライアイ対策
ここからは、日頃から自分でできるケアをご紹介します。
普段の生活に以下の対策を意識して取り入れることで、つらい症状が改善されることが多いです。
軽くまばたきするのではなく、目をギュッと閉じて開いてを繰り返し、 意識してまばたきの回数をふやしましょう。
可能な限り目の開きをおさえて、目の乾燥を防ぎましょう。
眼鏡を使用するなどして、コンタクトレンズの装着時間をできるかぎり減らし、乾燥による目の負担を減らしましょう。

まぶたの上下にあるマイボーム腺が詰まっていると、目の表面を覆う油成分の分泌が抑制されてしまいます。目のまわりを温めることで、詰まりが改善されたマイボーム腺から油が分泌され、涙液の蒸発を防ぐことができます。
ホットタオルなどがない場合は、両手を温めてから目を包み込むように覆いましょう。
※マイボーム腺の詰まりの原因になるため、まつげの内側のメイクも避けましょう。
冬は特に湿度が下がりすぎないよう、加湿器を利用しましょう。加湿器がない場合は、やかんでお湯を沸かしたり、濡れたバスタオルを部屋干しするのも効果があります。
市販薬でもドライアイ用の目薬が販売されています。その中でも傷ついた状態の目に防腐剤が残らないよう、防腐剤不使用のものを使用しましょう。
大切なのは、これらの対策を一日だけするのではなく、毎日のルーティーンに組み込むことです。
そして改善が見られず、あまりに症状がひどい場合は、眼科を受診することをおすすめします。
ドライアイ対策におすすめの栄養素と食べ物

ドライアイの改善には、抗酸化作用のある食べ物がおすすめ◎
目の疲れをとり、涙の質を整えてくれます。
・オメガ3脂肪酸(DHA・EPA)
涙液に含まれる水分や油分を増やして目の表面を保護し、涙の蒸発を防ぐ働きをします。
青魚(さば・いわし・さんまなど)や亜麻仁油、チアシード、くるみなどに多く含まれます。
・ビタミンA
目の角膜や結膜を健康に保ち、涙の質を改善するといわれています。
レバー、うなぎ、卵黄、人参、ほうれん草、かぼちゃなどに多く含まれます。
・ビタミンC
強力な抗酸化作用が、目の老化の原因とも言われる活性酸素から目の細胞を守ります。また目の粘膜や組織の健康維持に役立っています。
キウイ、いちご、柑橘類、パプリカ、ブロッコリーなどに多く含まれます。
・ビタミンE
ビタミンCと同様に、抗酸化作用が高く、目の細胞のアンチエイジング効果や、目の疲労を回復する効果が期待されています。
アーモンドなどのナッツ類、アボカド、植物油(ひまわり油、菜種油)などに多く含まれます。
・アントシアニン
疲れ目や視力の低下を予防・改善する効果があり、涙の量を増やす作用もあることから、ドライアイ改善が期待されています。
アロニア・カシス・ハスカップ・ブルーベリーに多く含まれます。
ドライアイを予防・改善ずるためには、これらの栄養を意識して積極的に、そしてバランスよく摂取することが大切です。

ドライアイ対策の最強の味方ハスカップ!
目によいフルーツというと、ブルーベリーを連想される方が多いかと思いますが、断然ハスカップに軍配があがります。
ハスカップに含まれるアントシアニンのほとんどの成分はシアニジンとよばれ、目に直接作用する成分としては最も強い抗酸化作用をもつのです。
- ハスカップのアントシアニン含有量はブルーベリーの5~10倍(品種による。)
- ハスカップに含まれるビタミンAはブルーベリーの2倍以上。
- ハスカップに含まれるビタミンCはブルーベリーの約5倍。
- 若返りのビタミンともよばれるビタミンEも多く含まれます。
まさにドライアイなどの目のトラブルにお困りの方にぴったりのスーパーフードというわけです。
知熊屋では北海道厚真産の無農薬ハスカップを使用した以下の食品を販売しております。
原材料には、身体にやさしいてんさい糖やはちみつを使用しており、食品添加物は一切不使用です。
酸味と甘味が絶妙なバランスで、ブルーベリーよりもしっかりとした味。甘酸っぱくて美味しいです♡

◎おすすめの食べ方◎
・ヨーグルトやスムージーに混ぜる
・パンやクラッカーにのせる
・炭酸水・牛乳・豆乳・紅茶に混ぜる
・手作りおやつに混ぜる
アントシアニンは一度に大量に摂取するよりも、毎日継続して摂取することで効果が感じられます。
毎日ジャムまたはシロップのひとすくいから、美味しく目の健康生活を始めてみませんか?
お陰さまで大切な方への贈り物にもたいへん喜ばれています。
北海道からの大地の恵み、知熊屋オリジナルのハスカップ商品をぜひお試しください。
ハスカップのその他の効能やレシピなどの詳しい記事はこちらにまとめてありますので、ご活用ください。




